2009年 05月 25日
どちらもニコニコ動画で演奏映像見て、あまりの良さにアマゾンで輸入モノをオーダーして買ってみた。 円高のせいか、やたらリーズナブルに買えたよ。2つで3,200円でした。お得! CD:The Hudson Project(Live) (s):B.Mintzer(ジャコ・パストリアスっていう変態ベーシストが昔いて、その人がリーダーだったバンドで サックスやっていた人。) (g):J.Abercrombie (よくわからん) (b):J.Patitucci(チックコリアっていう強烈なピアニストがいて、そのユニットでベースやってた人。) (d):P.Erskine(WeatherReportっていうフュージョンバンドでドラムやってた人。) "ModernDay Tuba"に感動して買ってしまった。 DVD:Night School スタンリークラークってベーシストがいて、交流深い友人集めてセッションをやったDVD。 スタンリークラーク、カレン・ブリッグスっていうバイオリン奏者、あとベラ・フレックっていうエレキバンジョー 奏者のトリオでやった"Song to John"に感動して買ってしまった。 ※ちなみにスティービーワンダーも出てくる。しかし"Everyday I have the blues"を1フレーズと、 なぜかジョン・コルトレーンのGiantStepを 数小節弾いて終わりって扱いを受けている。珍しい光景! あと、Mr.Bigのベーシスト、ビリーシーンの三つ指奏法を映像で始めて見た。 どちらもトラディショナルなジャズではなく、色々ごちゃ混ぜになったフュージョン。 ところでフュージョンってさ、いかに人間離れしたプレーをするかってとこで番付つけるとこがあるようで、 聴いてて「これって音楽っていうよりびっくり人間ショーじゃね?」って思うのも結構あるんだよ。誰の演奏 とは言わんけどさ。 それはそれで面白いんだけど、やっぱりテクニックは誇示しながらも心地よく音を聞かせる巧みさ(それは コードの組み方だったり奏者間の折り合いだったりに表れるんだろうけど)のある音楽を聴きたいと思うわ けです。 薀蓄をたれてしまいましたが、そういう観点からこの2枚は結構アタリだったよ。 カレン・ブリッグスって人初めて聴いたけど、バイオリン凄いわ。しばらく芋づる式に探してみることに するよ。
by kshrtkt
| 2009-05-25 22:03
| 音
|
ファン申請 |
||