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カテゴリ:音( 8 )


2010年 05月 21日

ダイナミックなミニマリズム万歳!

spangle call lilli lineが沁みて沁みてしょうがない!今週末早速アルバム2、3枚全力買いする勢いだ。

久石譲大先生にミニマリズムの素晴らしさを教えてもらって以来、僕が理想として求めていたミニマルミュージックにようやくたどり着いた感じだ。すなわち、ドラマティックに、ダイナミックに展開を続けながら貫かれるミニマリズム。

ミニマルな進行からもたらされる原始的なトランス感覚を味わいながら、ダイナミックな展開に酔っていく。これは展開のダイナミズムと基底を走るミニマリズムの絶妙なバランスがあって生まれるものだと思うんだけど、この点でspangle call lilli lineはの曲はどれも最高次でソフィスティケートされているように思う。

思うに僕らアラサーに突入している世代は、小さい頃から映画でCMで久石譲大先生の楽曲に触れていて、ミニマリズムには意識せずとも相当の親和性があると思うんだ。

このブログ読んでいる方は大半が僕の同世代の知人友人だろうことをふまえまして、spangle call lilli lineを改めてプッシュしますよ!

"veek"
イントロからタイトに進行を続けて高まる緊張感。で4:00直後から一気に始まるドライブ、そして5:45から引き潮のように元のタイトなフレーズに還っていく。4:00までのフレーズが強く焼き付けられている分、そこに還っていくことに原風景を見るような心地よさを覚えるんだな。


"roam in octave"
ピアノとストリングスの心地よさを意識しているうちに、知らず知らずにグルーブの心地よさにも引き込まれていくんだよね。それに気づいたかと思うと、3:00手前からピアノソロにブレイク。そして3:40から始まる乾いたスネアとバスのリズム。よくまあ次から次へと変化するもんだと!

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by kshrtkt | 2010-05-21 01:08 |
2010年 05月 16日

2010上半期ベストミュージック候補

spangle call lilli line"eye"


聞けば聞くほどドツボだわ。
このアーティストの曲、my spaceやyoutubeであと何曲か聞けるんだが、この曲に限らず全部ツボだわ。
全く知らなかった。既に結成して7年も経ってるんか。

すてきなアーティストを教えてくれるタワレコに感謝。

僕がtwitterでフォローしている佐々木俊尚氏(「google-既存のビジネスを破壊する-」や「電子書籍の衝撃」の著者。この前ustreamで孫正義社長と激論してた人)は、電子媒体の音楽マーケットや電子書籍が拡大する中で流通機能としてのメディアは廃れゆくとの理論を展開しているんだが、それでいくと流通を担いながらメディアとしての影響力を持つタワレコも廃れるんだろうか。
少なくとも俺は困るなあ。自信の発掘力だけでこんなにすてきなアーティストを見つける自信ないな。
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by kshrtkt | 2010-05-16 22:36 |
2009年 09月 27日

KYOTO 2009 SEP-3(若年世代の演歌の受容ぶり)

今回の旅のメインイベントは、京都駅近くの公園で開催された「京都音楽博覧会」でした。

主催者くるり。

くるりのセンスで、バンド形式に縛られず色んなテイストの出演者が出るのがこのイベントの面白いところのよう。まさに博覧会なわけだ。

今回出演者の中でひときわ異彩を放っていたのが、各所で話題になっている演歌歌手石川さゆり。

きっと演歌歌手はすごいんだろうなーという漠然とした期待はあったんだけど、一方で(極めて僭越な発言ですが)不安も感じられたんです。果たして野外音楽イベントに演歌は馴染むのか?という。

というのは、演歌といえば年末の紅白歌合戦で耳にするくらいしか関与がない中で、あのNHKホールの歌い手と聞き手の分断された雰囲気が、そのまま演歌コンサートのキャラクターでもあると刷り込まれていたから。ステージ客席一体になるのが面白い野外イベントにマッチするのか?と。

そんな刷り込みと不安が俺の大間違いだったことに、1曲目の津軽海峡冬景色で気づかされたわけだ。
石川さゆりの爆発力のすごいことすごいこと。

考えてみれば演歌はエモ発散の境地であり、荒波の漁や祭りに現れる民俗的連帯感を鼓舞するものであり、大人数が一体になるにはベストマッチなわけだ。

ソーラン節のコール&レスポンスはイベント最大の盛り上がりだった。
俺も全力で「ドッコイショ!」「ソーラン!」を絶叫したさ。
天城越えはイベント最大のカタルシスだったように思う。
俺みたいな弱卒が演歌の良さを理解する上で、ベストなステージを用意してくれました。大変感謝。

そしてトリのくるり。
一見さんには敷居の高いセットリストだったなー!
ワルツの曲は多分去年やり尽くして出さないだろなーとは思っていたが。。。
知ってる曲がほとんどなかったw

でもくるりの歌詞と曲は右脳直結で沁みるのが多いから、(つまり左脳で解釈する時間が要らないから)
初見でもいいなーと思うのが多かった。

さよなら春の日、虹、いい曲でした。これからちゃんとくるりを掘り下げます。

以下写真。会場内は当然撮影禁止のため、行きと帰りのあんまり関係ない写真。

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α200 × minolta35mmF1.4G







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α200 × minolta35mmF1.4G




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α200 × minolta35mmF1.4G

デジの高ISOはただのノイズにしかならねえ・・・
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by kshrtkt | 2009-09-27 23:07 |
2009年 08月 22日

畠山美由紀 ライブat 品川グロリアチャペル

Port of notesのボーカルだったり小田急ロマンスカーのCM曲歌ってたりSUGIURUMNにボイスサンプルされたりキリンジやハナレグミとセッションしてたりと、やたら顔の広い(本人はめちゃ小顔)女性ボーカル畠山美由紀さんのソロ名義ライブat品川グロリアチャペルを見てきました。

ボーカルのバックは鍵盤、ベース、ドラム3人だけのシンプルなバンドスタイル。3人ともめちゃめちゃ演奏上手い。自身のプレーの派手さを求めるのではなく、ボーカルを引き立たせることをテーマにテクニックを用いる。もしくは楽器間の呼応でテクニックを用いる。その結果、バンドの音が立体的に聞き手に届き、魅力が生まれる(これってバンドにすごく大切だと思う。)。

普段ipodの再生頻度めちゃめちゃ高いんだけど、ボーカルの良さに加えて、バンドスタイルのトラッドな魅力があるのも大きな理由になってるんだよな。
で、ライブ選曲もそんな畠山美由紀バンドの良さが楽しめるものでした。

ベストアクトは「若葉の頃や」と「ロマンスをもう一度(ロマンスカーのCM曲)」。ライブCD出たらこれ聞くために買うわ。


今から麻布十番祭りいってきます
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by kshrtkt | 2009-08-22 14:51 |
2009年 08月 09日

World Happiness 2009

最近はひたすら写真貼るだけのブログになっとるね。
久々に音楽ネタも出せます。

World Happiness2009行ってきました。
チケットでエリア分けがされてて、俺はチケットとったのが遅かったためかステージから
最も遠いCエリア(ちなみにチケット値段一緒)になってしまいました。

入口でレジャーシートをもらって、早いもの順で場所取り。
あとはスタンディングで見るなりレジャーシートに寝っ転がるなり各自ご自由に、という
システム。
着いてダッシュでレジャーシート敷いてダッシュで昼飯の屋台に並ぶ。
早めの行動が功を奏しました。
イベント始まる頃にはどの屋台もとんでもない行列で、それは夕方まで続いていたため。
ライブ始まってから飯屋台に並んだら確実に2ステージは見逃すところでした。

ライブは2ステージ並ぶ形で配置。でその2つのステージを交代で継ぎ目なしで使う。
出演者1組で大体25-30分間の持ち時間だから結構回転速かった。どの出演者もMC削って
曲詰め込んでる感じでした。

それでも会場雰囲気はまったり。良くも悪くもまったり。
ゴロゴロしながら浮遊感たっぷりな現代エレクトロを聞きスクリーンに映るハイテク映像アート
ワークを眺める。これは会場雰囲気とステージがマッチしてた。
一方スチャダラパーは困ってたなw しかしトリのYMO除いて一番盛り上がったのはスチャダラパー
だった。

Charaの優しい気持ち→Junior Sweetの流れに涙出た。Charaはほんとに等身大体当たり
だよなあ。

浮遊感たっぷりの現代エレクトロPUPA。ゴロゴロしながら聞くのに最高でした。

LOVE PSYCHEDELICO、気づいたらぼちぼちデビュー10年なんだ・・・。
Freedom、FreeWorldと屋外で映える曲の後に、初期の曲2つ、Lady Madonnaと
Last Smile。色あせないです。

トリまでの残り3バンドは前のほうに進出して聞く。多分AやBのエリアではなかったと思うんだが
結構前のほうでも見れた。

相対性理論、シュールなゴスポップの印象が強くてそれがどこから来てるんだろうって考えてた
んだけど、今日聞いて1つ感じたのは、80年代のアイドル歌謡曲的な、それも当時のアイドルが
歌う「お色気」歌謡曲の要素も強く利いてるなということ。
地獄先生とか特に。
アイドルは擦寄る形で歌うのに、このバンドは突き放して淡々と演奏しているから、そのギャップが
シュールさを生んでいるんじゃないかと思った。
ボーカルがひたすら棒立ちで歌うという予備情報の通り、ボーカルほんとに棒立ち。MCも
「東風」と最後の「チャオ」の2言だけだった・・・。
バックの演奏が結構主張してくるのでそこを拾ってかろうじてノることができる。
向こうからノリを求めてこないのに、何にノればいいのかよく分からないのに、ノりたくなる、
不思議なバンド。

最後にYMOの貫禄を味わって本日終了。

明日からまた仕事とも言えないような仕事に戻るけどその前に久々に音楽で発散できたよ。
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by kshrtkt | 2009-08-09 23:58 |
2009年 07月 12日

週末の音周り

<金曜日>
古巣アカペラサークルの先代代表より存在を教えてもらった屋外フェス「ワールドハピネス」チケットが届いた。超久しぶりの屋外フェス。トリはなんとYMO。当然現役世代でない自分は親父のカセットテープでしか聞いたことがないんだが。。。当時は相当斬新だったんだろうなあ。現代に復活したYMOがどんなパフォーマンスをするのかとても楽しみ。
その他出演者はCHARA、Love PSYCHEDELICOなど。まったりピースフルなステージを期待してます。各所で噂の相対性理論も出ます。どんなステージになるのかこれは想像つかん。

今年の夏はこのワールドハピネスと、ポートオブノーツのボーカル畠山美由紀15thアニバーサリーライブ@品川グロリアチャペルの参加を決定してます。あと9月の京都音博も行くかも。


<土曜日>
ふらっと横浜赤レンガへ。広場にやたら人がいると思ったら、木村カエラの野外ライブの日だったのね。
カエラグッズが長蛇の列でバカ売れしてた。カエラ人気あるんだな・・・。
屋外だし、みなとみらいはまだまだ更地だらけ、ということで俺も場外に座っておこぼれを頂戴してきたんですが、これが歌もMCも面白い。面白いよ。音だけでも十二分に楽しめたよ。
木村カエラのライブ、ちゃんと見てみたいと思った。既にチケット入手が困難なアーティストになっちゃってるんだろうか。知るの毎度遅すぎ俺。


<日曜日>
音楽で思い出残し@国立
同じ時間を共有したことを音楽を通じて残せたらそれはステキなことじゃないか、ということで持ち上がった企画。やる曲が固まり、本日一回目の練習。
片や自由度の高いブルースギター、片や形式ガッチガチのアカペラボーカルということでまだまだぎこちないんだが。でも何度もやっていると、少しずつギターとボーカルがシンクロしてくる。そうそう、音楽が楽しい源はここにあるんだよね。思い出した。
音源に残すことも大事だけど、そこに向かう過程も大切に記憶に残そうじゃないか。

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α200 × minolta35mmF1.4G




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by kshrtkt | 2009-07-12 21:47 |
2009年 06月 15日

女子率99.99%

実家からの帰り、女子満載の満員電車に巻き込まれた。
普段なら7人がけシートに1人いるかいないかくらいの、日曜22時の南北線。

専用車両に間違って乗ったわけじゃなく、どうやら東京ドームのジャニーズのライブ終演に当たっちまった
らしいんだ。

で、電車内はそのライブを振り返る会話が乱れ飛んでいたんさ。で、狭い南北線のことだから地獄耳で
なくても会話内容が耳に入ってくるんだけど、大体が出てるジャニーズの人のキャラ設定についてなんだ。
んでその設定を前提として、あれが格好良いこれが格好良いと話が展開しているんだよ。

なるほどやっぱりキャラ立ちは重要だよね。昔いたアカペラサークルでも、歌の上手い下手は置いといて
キャラ立ちしてるとこは人気あったあった。

そういやこの前渋谷で飲んだとき会話の内容がアニメネタになって、なぜ男はルパンにはまるのかみたい
な話になったんだよ。で、ルパンの使ってる拳銃やら車やら服やらに細かい設定があって、男はそういう
ディテールがあるからハマんだみたいな結論に着地したんだ。

今日の南北線を乗ってたら、設定の大切さは男女関係なしに重要って思った。

ところである人が持ってた応援ウチワに"仁"って書いてあるのは確認したんだが、どのユニットだろう?
この数年で音楽芸能に疎くなってしまいパッと出てこんのです。

音楽芸能に疎くなったといえば、今週辻井伸行さんって方が権威ある音楽賞を受賞したらしく話題
になっているようで、正直言うと俺は今回のニュースで初めてそんな凄い人がいるってことを知った
んだ。ところがテレビでそのニュースを見てると、コメンテーターも街頭インタビュー受けている人もみんな
辻井氏が旧来からの知り合いのように、受賞をさも自らの悲願のように話しているんだよ。そんでCDも
やたら売れ出しているらしいのよ。

俺も自らのことのように喜んだ方がいいんだろうか。
クラシックに造詣なく、全盲の方があれほどの人間離れした演奏をすることの本当の凄さを理解
してない俺がwebの孤島ブログで喜んでも白々しいだけだよな。


しかし最近テレビ見てないなー見るとしても空耳アワーと細かすぎて伝わらないモノマネだけだ。
ところで前者は最近有名人からの投稿を受けてるようで。この前はクリス・ペプラーさんからの
投稿があったんだ。

原ネタはTuomo(トゥオモ)ってアーティストで、個人的に大好きな前のめりリズムのソウルだったんだ。
だからネタの空耳よりもTuomoって誰だ?っていう方が気になってしまったんだ。
でwebに回帰してグーグル検索したら、てっきり70年代くらいの大御所かと思ったら最近でビューした、
しかもフィンランド出身の人だったんだ。びっくりしたよ。
北欧アーティストの、音楽再構築力はどっからくるんだろうか。
来週末cotton clubに来るんだよね。チケットそんなに高くないし行ってみようかと思ってるところ。


ところで丸の内といえば銀座とあわせてファッション性が高く、音楽イベントなんかもよく盛り込まれている
おかげで俺もよく乗り込んでるんだが、似たような街の表参道はそういう音楽イベントをあんまりやってない
気がする。
土曜日に表参道歩いてたら路上ライブをやっていて、そういやめずらしいなって思った。
街を挙げて音楽祭やったら面白いのにな。
人多いからライブなんかやったら人間ドミノになっちゃうってのは置いといて、誰か検討しないんだろうか。


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α200 × minolta80-200mmF2.8G











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イベントやる隙間ないなこりゃ。
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by kshrtkt | 2009-06-15 00:19 |
2009年 05月 25日

超久しぶりに音楽CDとDVD購入。

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どちらもニコニコ動画で演奏映像見て、あまりの良さにアマゾンで輸入モノをオーダーして買ってみた。
円高のせいか、やたらリーズナブルに買えたよ。2つで3,200円でした。お得!



CD:The Hudson Project(Live)
(s):B.Mintzer(ジャコ・パストリアスっていう変態ベーシストが昔いて、その人がリーダーだったバンドで
サックスやっていた人。)
(g):J.Abercrombie (よくわからん)
(b):J.Patitucci(チックコリアっていう強烈なピアニストがいて、そのユニットでベースやってた人。)
(d):P.Erskine(WeatherReportっていうフュージョンバンドでドラムやってた人。)
"ModernDay Tuba"に感動して買ってしまった。



DVD:Night School
スタンリークラークってベーシストがいて、交流深い友人集めてセッションをやったDVD。
スタンリークラーク、カレン・ブリッグスっていうバイオリン奏者、あとベラ・フレックっていうエレキバンジョー
奏者のトリオでやった"Song to John"に感動して買ってしまった。
※ちなみにスティービーワンダーも出てくる。しかし"Everyday I have the blues"を1フレーズと、
  なぜかジョン・コルトレーンのGiantStepを 数小節弾いて終わりって扱いを受けている。珍しい光景!
  あと、Mr.Bigのベーシスト、ビリーシーンの三つ指奏法を映像で始めて見た。



どちらもトラディショナルなジャズではなく、色々ごちゃ混ぜになったフュージョン。


ところでフュージョンってさ、いかに人間離れしたプレーをするかってとこで番付つけるとこがあるようで、
聴いてて「これって音楽っていうよりびっくり人間ショーじゃね?」って思うのも結構あるんだよ。誰の演奏
とは言わんけどさ。

それはそれで面白いんだけど、やっぱりテクニックは誇示しながらも心地よく音を聞かせる巧みさ(それは
コードの組み方だったり奏者間の折り合いだったりに表れるんだろうけど)のある音楽を聴きたいと思うわ
けです。


薀蓄をたれてしまいましたが、そういう観点からこの2枚は結構アタリだったよ。


カレン・ブリッグスって人初めて聴いたけど、バイオリン凄いわ。しばらく芋づる式に探してみることに
するよ。
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by kshrtkt | 2009-05-25 22:03 |